ブランド食器を高く売るときのポイント～食器の状態が良い悪いってなに？～

まず、「高く売りたい！」と思ったときに

ブランド食器を買い取る際、ブランドやシリーズ、アイテムや経過年数、市場に需要があるかなどさまざまな要因を確認し金額を算定します。
そして、その食器の価値が分かったら、「食器の状態」を確認します。
私たちリユースショップは、お客様から大事な食器類を買い取り、必要としている次の使用者へ届ける架け橋としての役割も担っています。そのため、次に食器を使う人が気持ちよく使えるかどうかイメージしながら買取りをおこなっています。
ヒビが入っている食器を使いたいって方はあまりいませんよね？もちろんそういった需要はありますがやはりヒビがはいっていない食器に比べ価値は下がってしまいます。
「ブランド食器を少しでも高く売りたい！」と考えたときは、まずお手元にある食器の状態を確認することも重要です。

自分でもできる、食器の状態確認とは

食器の状態確認といっても、実際に食器のどこを見ればいいか迷いますよね。
今回は、簡単なチェック方法を説明します。
ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲン、マイセン、ヘレンド、バカラなど、あらゆるブランド食器に当てはまるのでぜひ買取希望の際は確認してください。

見るポイントとして、「使用によるキズ、洗っても落ちない汚れやほこり・水あか、金彩部分や絵柄のスレ・ハゲ、ヒビ、欠け、長期保管による経年性劣化」です。

高級な食器でも、陶磁器の製法上、個体やロットによりピンホール、スタンプの滲み、突起、ざらつき、色とび、黒点、線傷、濃淡はあります（もちろん厳しい検品のため少ないです）がこれらは良品の範囲ですので減額にはなりません。
しかし、使用や保管する際に生じた劣化は減額対象になりますので、注意する必要があります。
食器に限らず、大切なものや高級なものは保管や使用方法が重要ということです。
バカラのクリスタルガラスも洗って拭かずに放置してしまうとせっかくの輝きが失われてしまいます。

また、状態の程度ですが、ざっくりと「手に取ってわかるか、それとも角度を変えてじっくりみないとわからないか」を目安にお考えください。

キズなどがあると、どのくらい減額になっちゃう？

「少しキズがあるけど、どのくらいで売れるんだろう？」と思うことありますよね。
ショップによってはかなりシビアに査定し、少しのキズでも半額以下になってしまうなんてことも聞きます。
また、持ち込みや出張買取の場合、目の前にお客様がいるためよりクイックレスポンスが求められることから状態確認に時間をかけることができず、少し汚れていたら即減額対象も考えられます。
リムーブは宅配買取専門店のため、出張や店頭より査定に時間をかけることができるので、できる限り詳しく査定して高額買い取りを実現しています。
詳しく見ながらも即日査定をモットーに、お品物が当店へ到着した日にスピード感をもって査定結果はお伝えしています。
また、届いた食器をまず洗ったり拭いたりして汚れを落としてから査定しています。
このひと手間が他のリサイクルショップなら減額にする汚れなども減額対象にせずすみます。こういった手間をかけてでも高価買取を提供したいと頑張っています。
はっきりいってここまで査定に手間をかけるショップはほかにないでしょう。これは食器買取専門店として誇りに考えている点です。

ただ、ヒビや欠けがある場合はかなり厳しくなってしますので、大切なブランド食器は丁寧に扱ってください。

マイセンやバカラ、ロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッド、ヘレンド、リチャードジノリなど・・・高級な食器の買い取りは専門的にこだわるショップへ売ることが、高く売る秘訣にもなります。