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2019.10.02
2024.05.13
バカラ(Baccarat)のタンブラーについてご紹介します
バカラ(Baccarat)のタンブラーについてご紹介します
バカラ(Bacarrat)は、約250年前から現代に至るまで、類まれなる才能をもつ職人達の手で生み出された、クリスタル製品で世界中の人々を魅了し虜にしているブランドです。
タンブラーやワイングラスなど、どれも美しく高級グラスといえばバカラを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
バカラのタンブラーについて
バカラは、様々なデザインがありどれも特徴的な形をしています。
またそれぞれのデザインに意味があり、その意味を理解しながら使用することもひとつの楽しみであります。
今回、いくつかのデザインと紹介しますので、ご自身の持っているバカラのタンブラーはどのデザインか参考にしてください。
アルクール
1841年の発表以来、世界中の人々に愛用されているバカラを代表するデザインです。ずっしりと重厚なフォルムと、完璧な仕上げでシャープに施された7面のフラットカットは、バカラの正統派タンブラーです。
パルメ
SINCE 1939。フランスの代表的な紋様である、楽園に棲む架空の鳥がエッチングで描かれています。液体をいれるとそのパターンが立体的に浮かび上がり、下部に施されたカットが宝石のようなきらめきをしています。パリ郊外ランブイエにある大統領の別邸で用いるために制作されました。
ネプチューン
SINCE 1987。古代ローマの海の神ネプチューンの名にふさわしく、ゆるやかな曲線と、効果的に光を反射するデザインは海や波のさざめきを思わせます。手のひらに心地よくおさまる丸みを帯びたシェイプ、そしてクリスタルが生み出す光が、輝く小宇宙を手にするような気分にしてくれます。
タリランド
SINCE 1937。卓越した交渉家の代名詞、フランスの公明な外交官であり、美食家としてもしられたタレーラン(タリランド)の名がつけられたタンブラーです。バカラは人名と用いたタンブラーも多いことが特徴です。大胆なフラットカットで構成された6つの面、そして口元へ向けて広がるフォルムが複雑な光の反射を生み出し、グラスの中に万華鏡のような世界をのぞき込むことができます。
ローハン
SINCE 1931。1本のラインで継ぎ目なく描かれた蔓草模様は、1855年のパリ万博で金賞を受賞したアシッドエッチングという装飾技術により施されています。繊細に描かれたパターンは、グラスの中に液体を注ぐといっそう美しく浮かび上がり、幻想的にきらめきます。ローハンとは、フランス北西部にある町の名です。
マッセナ
SINCE 1980。ナポレオン1世に「勝利の女神の申し子」と称された、フランスの陸軍元師の名がつけられています。丸みを帯びた斬新なフォルムに流れるようなカットが施され、華やかにきらめくデザインで、世界的なベストセラーです。
アビス
SINCE 2005。アビスとは、深海、深淵、無限の意味を持ちます。塊としてのクリスタルが持つ、深い透明の世界へ吸い込まれそうな、イマジネーションを刺激するモダンなタンブラーです。バカラの主幹デザイナー、トーマ・バスティードが手掛けたデザインは、バカラらしいシャープなフラットカットで構成され、見る角度によってさまざまな表情を見せます。
アルマニャック
SINCE 1860。アルマニャックとは、ブランデーの産地として有名なフランス南西部の地方の名です。斜めに施されたカットが葉のように重なり、華やかなきらめきと深い陰影のコントラストを生み出します。琥珀色の飲み物が入ると、光の屈折や反射によってその色がいっそう美しく輝くドラマチックなタンブラーです。
オリオン
SINCE 1947。オリオンは冬の星座の名前です。クリスタルの塊が持つ深い透明感や滑らかな質感が堪能できる重厚なフォルムに、深い丸い4つのカットが施された斬新なデザインです。この4つのカットは、グラスを手にしたときに心地よく手のひらや指にフィットする機能性も兼ね備えています。神秘的な天体の世界を思わせます。
ポリニャック
SINCE 1952。ポリニャックは、マリー・アントワネットの寵愛を受けた夫人でよく知られている、フランスの伯爵家に由来する名前です。大胆に深く刻まれたシャープなカットがドレープのような光の反射と陰影を生み出し、クリスタルの美しさを際立たせています。中に注いだ飲み物が華やかな輝きに包まれます。
今回紹介したタンブラーはほんの一部で、まだまだ数多くのデザインがあります。
年ごとに新しいデザインが発表されるので、「今年はどんなカタチが発表されるのだろう」と毎年ワクワクするもよし、自分の生まれた年や思い出の年のデザインを探してみるのも楽しみのひとつです。
ワインのように、自分の子供が20歳になって一緒にお酒が飲めるようになった時、その子の生まれ年のタンブラーをプレゼントして一緒にそのグラスで飲むことができたら、家族でとても素敵な時間を過ごせますね。
バカラが気になったら購入してみよう
「百聞は一見に如かず」
やはり実際手に取って実際に体験するとその重厚感や輝きなどバカラの素晴らしさを味わうことができます。
バカラは、バカラ直営店や百貨店などで見て購入もできますし、オンラインショップがあるので気になったらすぐ買うことができます。
また、購入ではなくいろいろなバカラを触りたいという場合は、バカラの空間を味わいながらバカラのさまざまなグラスでサーブされるドリンクを堪能できる「B BARS」もいかがでしょうか。
丸の内や六本木などにバーがありますのでぜひチェックしてみてください。
もっと手軽にバカラを楽しみたい!
高級クリスタルグラスであるバカラは職人がこだわって手掛けています。そのため、もちろんそれに見合った価格帯で提供されています。
欲しいけど手が届きにくいと思った方は中古で買ってみてはいかがでしょう。
中古といっても、一度人の手に渡った(購入した)けど一度も使用せず未使用品も数多く販売されています。
どれも新品に比べ安く買うことができますので、テーブルコーディネートの際セットで必要な時も中古品は重宝されます。
ヤフオクは有名ですが、楽天市場やyahooショッピングも中古の出品に力をいれていますので、いろんなモールで買うことができます。
ブランド食器買取専門店reMOVE(リムーブ)では、食器買取のほかに中古食器の販売もおこなっています。
ブランド食器買取専門店なので、本物を見極め買取していますので安心してご購入いただけます。
中古品はすべて1点ものになりますので、気に入った商品はすぐ売れてしまうかもしれません。
ぜひお早めに、バカラの中古品をご覧になってみてください。
うるうる!ヤフオク店
ブランド食器買取専門店reMOVE
冬のバカラといえば、巨大シャンデリア
冬の楽しみといえば、恵比寿ガーデンプレイスでバカラの世界最大級のシャンデリアが登場する、今や冬の恒例となった「Baccarat ETERNAL LIGHTS -歓びのかたち-」があります。
その圧倒的な豪華な輝きは、冬のイルミネーションをとても素敵に演出してくれます。
2018年は、開催期間限定でバカラによるシャンパンバー「Baccarat ETERNAL LIGHTS Champagne Bar with TAITTINGER」がセンター広場にオープンしました。
シャンパンを片手にとてもロマンチックなひととき堪能したことは、今も大事な思い出です。
2019年の開催は現時点でまだ発表されていませんが、楽しみです。
リムーブのコラム執筆・監修に従事している中村です。
食器買取のお役立ち情報を発信していきます!
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