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2021.02.25
2024.05.15
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンを買取してもらいましょう
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンを買取してもらいましょう
この記事の目次
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンは眠っていませんか?
普段使いすることは少ない「ロイヤルコペンハーゲン」の陶磁器ですが、お祝いや記念の品物として頂いたことがある方は多いのではないでしょうか。
ロイヤルコペンハーゲンのブランド力はかなり強力で、デパートでお祝いなどの相談をした際におすすめとして提案されることも多いです。
ロイヤルコペンハーゲンのアイテムが自宅にある方は、要チェックです。
ロイヤルコペンハーゲンは世界三大陶磁器メーカー
ロイヤルコペンハーゲンは、「ビレロイ&ボッホ」「マイセン」と並ぶ、世界三大陶磁器メーカーの一つであることをご存じでしょうか。
結婚式の引き出物やイヤープレートなど、特別感たっぷりの贈り物やコレクション目的で購入されることがロイヤルコペンハーゲンは、ブランド食器の中でも非常に人気のあるメーカーです。
ロイヤルコペンハーゲンはデンマークの陶磁器メーカー
世界三大陶磁器メーカーであるビレロイ&ボッホもマイセンもドイツのメーカーですが、ロイヤルコペンハーゲンの本社はデンマークにあります。
また私たちは「ロイヤルコペンハーゲン」と呼んでいますが、実は正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」です。
陶磁器はすべて手描きで絵付けされるのが特徴で、陶磁器の裏側などに「ロイヤルコペンハーゲンのマーク」、「アーティストのサイン」、「シェーブナンパー」の3つが刻まれます。
格調ある芸術品は世界の上流階級や王室などからも支持を集めているのです。
コペンハーゲンブルーと呼ばれる青
ロイヤルコペンハーゲンを語るうえで外せないのが「コペンハーゲンブルー」とも言われる、独特の美しいコバルトブルーです。
実はロイヤルコペンハーゲンは、創業当時より東洋の青い染付の影響を強く受けてきたと言われています。
確かに、ロイヤルコペンハーゲンのコペンハーゲンブルーには、どこか日本の陶磁器を彷彿とさせる雰囲気もあります。
世界三大陶磁器の中でも、ロイヤルコペンハーゲンは日本人にとって、親しみを持ちやすい洋食器なのかもしれません。
原点は「ブルーフルーテッド」
「ブルーフルーテッド」は、ロイヤルコペンハーゲンが開窯し、最初に確立されたパターンです。
ブルーフルーテッドの絵柄の起源は中国とも言われており、いわゆる唐草模様のことを指しています。
ロイヤルコペンハーゲンで人気があるのは、やはりこのブルーフルーテッドのシリーズが多いようです。
また、すべてのブルーフルーテッド製品の裏側には、シェーブナンバーである「No. 1」が書き込まれていますので、自宅に眠っているものがあれば、ぜひ確認してみてください。
ちなみに一枚のブルーフルーテッドのプレートを仕上げるためには、1,197回も筆を動かさなくてはならないそうです。
お馴染みの3本線
ロイヤルコペンハーゲンのマークは、王冠と一緒に波型の3本線がコバルトブルーで描かれています。
3本線は、デンマークを囲む3つの海峡を現し、その上に輝く王冠が王室御用達を意味しているのです。
「ROYAL COPENHAGEN DENMARK」とかかれた文字の周りに点が打たれており、製造年によって点の位置が異なっています。
こちらも、確認してみると面白いです。
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリン
プレートのイメージが強いロイヤルコペンハーゲンからは、フィギュリンも販売されています。
フィギュリンとは
「フィギュアではなくフィギュリン?」と思った方も多いことでしょう。
陶磁器で作られた人形や彫像などの立体造形、または芸術的技法によって象られた作品のことを総じてフィギュリンと呼びます。
イメージとしてはフィギュアに近いのですが、日本では「おもちゃ」としての要素が強いでしょう。
世界ではたくさんの陶磁器メーカーが、オリジナルのフィギュリンを制作しており、工程はハンドメイドでもちろん絵付けもハンドペイントです。
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリン
ロイヤル コペンハーゲンのフィギュリンの歴史は1898年まで遡ります。
パリの万国博覧会で最初の作品が発表されたのが始まりです。
すべてのフィギュリンが熟練の職人に作られています。
ロイヤルコペンハーゲンでは、イヤープレートやマグカップが人気ですが、隠れたファンが多いのがフィギュリンなのです。
フィギュリンができるまで
フィギュリンの制作では、まず磁器の原料を型に流し入れて各パーツを作ります。
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュアでは、これを接合する際にできるはずのつなぎ目が一つとしてわかりません。
非常に高度な技術と丁寧に仕上げによるたまものと言えるでしょう。
その後は手作業で彩色されます。
白い磁器に筆が入れられるたびに、まるでフィギュリンに魂が宿るがごとく、表情が芽生えます。
そして、少しずつ質感が加わり、趣のある芸術作品が完成するのです。
まさしくロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンは、真の芸術品だと言えるでしょう。
ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンの買取
とても丁寧に作られるロイヤルコペンハーンを待っている人たちはたくさんいます。
自宅に眠っているロイヤルコペンハーゲンのプレートはもちろん、価値のあるフィギュアがあれば、買取を通して「本当にほしい」と思っている人に届けるのも良いのではないでしょうか。
ロイヤルコペンハーゲンの偽物はある?
これまでロイヤルコペンハーゲンの魅力ついてたっぷりとお伝えしましたが、その製作工程は実に細かく、時間を要するものであるかがおわかりいただけたのではないでしょうか。
本物のクオリティが高すぎることで、偽物も出回りにくいといった特徴があるようです。
フリマサイトでも取引されている
ロイヤルコペンハーゲンのアイテムはフリマサイトやオークションサイトでも人気のある分野です。
実際に非常に高い値段で取引されることが多いのも事実です。
とはいえ、いざフリマサイトやオークションサイトに出品しようと思っても、いったいいくらの値段が妥当なのかがわからないというのはよくある話でしょう。
訳がわからないままフリマサイトに出品し、とんでもない金額まで値下げをお願いされるまま、なんとなく「まあいっか」と売却してしまうといった流れは避けたいものです。
価値のある品物だからこそ、打倒な金額で買い取ってほしいと考えるのが普通です。
一度買取の相談をするのがおすすめ
自宅で眠っているロイヤルコペンハーゲンの価値を確かめるといった意味でも、買取査定はおすすめです。
プロに査定を任せれば、想像していた以上の値段が付いたというケースもよくあることです。
「頂いたものでよくわからなかったけど、実はプレミア商品だった」ということもあるかもしれません。
自分が詳しい分野じゃない場合は、特にプロに査定をお任せするのが賢明でしょう。
高く買い取ってもらうコツ
査定金額を上げるには、できるだけ未使用に近い状態で査定を依頼するのが大切です。
一時的にボードに飾っていたフィギュアでも、購入時の箱や取扱説明書などがあれば一緒に査定してもらいましょう。
もちろん、まったく使用していないものなら、さらに良いです。
「一度使用したものは、お断り」となる買取業者が多い中、使用したものでも当店(食器買取専門リムーブ)では買取が可能です。
コレクターに人気のロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンを買取してもらいましょう
ロイヤルコペンハーゲンの歴史は長く、プレートやフィギュリン、どれをとっても芸術性に優れたものが多いです。
特にフィギュリンは、コレクターの中でもとても人気のある品物です。
自宅で眠っているフィギュリンをはじめ、ロイヤルコペンハーゲンの品物があれば、一度ご相談ください。
リムーブのコラム執筆・監修に従事している中村です。
食器買取のお役立ち情報を発信していきます!
食器の買取はリムーブまで!